

「はままつの絵本」を皆さんと一緒に作って、浜松市内の子ども達(こども園や学校)に寄贈します!
絵本の特徴は「文章がないこと」。それによる効果はとにかく無限大!みんなが笑顔になること間違いなし!
2025年春から秋にかけ協賛様(個人・法人)を募集し、年内の出版と年度内の配布を目指します。
私たちは、これからご紹介する「はままつの絵本」を作る団体、その名も浜松ウィンメルブック制作実行委員会です。(ウィンメルブックについては後ほど詳しく説明します)
「楽しさ(fun)がこだまする社会を創ること」を理念として掲げる「一般社団法人funbank」の絵本づくり事業に共有して頂いたメンバーで構成され、2023年の秋に7人のメンバーで歩み始めました。
その後、作家さんやディレクター、さらにウィンメルブックを広く普及するために関わって下さる「ウィンメルメイツ」さんも20名ほど集まり、「この素敵な絵本を一人でも多くの方々に知ってもらい、堪能してもらいたい!」と意気込んでいます!
リターンの内容については後半で紹介しますが、このプロジェクトに関わっていただくことで皆さんが得られる3つの効果を先にお伝えしたいと思います。
皆さんが思う浜松の誇れる風景や、皆さん自身の思い出に残っていたり大切にしていたりする場所を、絵本として残せるチャンスがあります!
風景や場所だけでなく、皆さんや大切な人を絵本の中に登場させることができます!
今回の「はままつの絵本」(ウィンメルブック)には、文章がありません。ということは、子ども達が絵本を見て感じること考えることは十人十色!
子ども達にこの絵本を与えることで、感性をめちゃくちゃ高めることができるんです!
とにかく皆さんには、これらの効果を存分に味わって頂き、一緒に絵本づくりを盛り上げてほしいのです!
ところで、先ほどからちょこちょこ触れているウィンメルブックという単語。まずは、ここからご案内していきましょう。
ウィンメルブックとは、ドイツ発祥の文章のない絵本のことです。
日本でお馴染みの絵本とは違って、決められたストーリーが存在しないので、絵を見たこども達が自由な発想で物語を語ることができます。
ドイツをはじめ北欧では、ウィンメルブックがこども達の自己主張や自己表現を育む土壌となっているほか、文字がないため国籍を超えたコミュニケーションツールとして、教育現場でも活用されているそうです。
国内で初めて登場したのが、鎌倉版のウィンメルブックです。
これは、仕事の関係でスイスに滞在していた妹尾和乃さん(上記写真)が現地のウィンメルブックに感銘を受け、日本に帰国してから地元版を作ろうと思い立ったのがきっかけです。
そして2022年に鎌倉版が完成。
その後、そのノウハウを横展開して2024年4月に完成したのが湘南版で、こちらが国内2例目。
そして・・・
それに次ぐ3例目を、私たちが「はままつの絵本」として形にしようと動いているのです!
そもそも、なぜ浜松でもウィンメルブックを作ることになったのか!?
それは、スイスで影響を受けた妹尾さんが鎌倉版を作ろうと思ったのと同じように、一般社団法人funbankの創設者、大城七瀬(上記写真右)が、偶然鎌倉ウィンメルブックに出会ったことが、ことの発端でした。
「この絵本を浜松でも作ってみたい!」
「子ども達に見せてあげたい!!」
その魅力にどっぷり浸かってしまった大城は、冒頭に紹介したメンバーとともに企画を練っていくことになります。
では、そのウィンメルブックの魅力とは何なのか!?
本当は書ききれないくらい色々あるんですが、とくに以下の3つは注目です!!
文章がないって、実はすごいんです!
何回読んでも飽きないし、不思議と毎回新しい発見があるから、子ども達の感性をガンガン刺激するんですね。
ウィンメルブックにずーっと釘付けの子ども達がなんて可愛いこと!
それに子ども達だけでなく、大人も一緒に楽しめる!
色んな国や色んな個性の人たちとも一緒に楽しめる!
そんな絵本なかなか無いから完成がとっても楽しみ!
文章がない絵本を眺めていると次にどうなるか!?
子ども達は、子ども達なりの物語を想像し始めます。
そしてそれを、周りの人に伝えようとします。
つまり、自分の考えや思いを、人にちゃんと話せるようになっていくんです!
まさに、魔法の勉強道具なんです!!
絵本の読み聞かせを義務に思っているママやパパはいませんか?
読めていないことや、めんどくさく感じていることが罪悪感になってしまうことはありませんか?
私たちの周りにも、結構そういう方はいらっしゃいます。
でも、ウインメルブックなら、子ども達に見せるだけで好き勝手にお話が盛り上がっちゃうから、もっと気軽に読み聞かせが出来るんです!
罪悪感が減っていけば子育てに自身も付くし、自己肯定感も上がっていく!
そうすると、大人も子ども達も笑顔になりますよね!
どうですか?こんな魅力だらけの絵本、作りたいって思うのも無理ないよね
ウィンメルブックを成功させるための鍵となるのが、なんといってもイラストレーターのカです。
制作実行委員会の想いを、子ども達はもちろん、多くの方に感動をもって受け入れられるような絵に落とし込むことができるかどうか!?
その適任者を探していたところ、地元浜松で活躍する張り子作家である坂田吉祥さん(通称:天狗ちゃん)との交渉が進み、浜松ウィンメルブックのイラストを引き受けて下さることに!
郷土史にも造詣の深い坂田さんを仲間に迎え入れることで、浜松ウィンメルブックへの期待がさらに大きく膨らみました!!
さあ!プロジェクトの詳しいご紹介です。
私たちは、2025年4月から
「絵本の制作」
「子ども園や学校への寄贈」
「絵本の普及拡大」
というそれぞれの過程に合わせて、協賛様を募集します!
今回の浜松ウィンメルブックは、見開きA3サイズ、全7ページで構成されます(+表紙・裏表紙)。
各ページには、浜松の旧7つの行政区(中区・東区・南区・西区・北区・浜北区・天竜区)の特色を存分に描いていきます。
例えば・・・中区だったら、アクトタワーなど市街地の様子。
南区だったら、中田島砂丘で浜松まつりが行われている様子。
天竜区だったら、本田宗一郎氏がポンポンに乗っている様子。
これらは、各区キーパーソンの方々からのヒアリング、郷土史などを参考にした上で、制作実行委員会が描いたラフに沿ってイラストレーターの坂田さんが仕上げているのですが、まさにこの絵本の制作過程に、皆さんも関わって頂きたいというプロジェクトになります!
具体的には、皆さんの思い出の風景や場所、そして皆さん本人もしくは大切な人やペット等のイラストを、ご希望のページに描かせて頂きます。
今後、学校や色々なところで読み継がれる絵本に、皆様や皆様の大切とする人たちの絵がずーっと残っていくとしたら、とっても嬉しくないですか?
このまたとないチャンスに、是非、ご支援をお願いできればと思います!
絵本の制作が整ってきましたら、次に行うチャレンジは・・・
浜松ウィンメルブックを市内の子ども達が通う「こども園」や「保育園」「小学校」「外国人学校」「特別支援学校」などに届けるための支援集めです!
浜松市内には、上記のような施設が300園(校)近く存在します。私たちは、これらの施設に少なくとも1冊ずつは寄贈したいと考えています。
ウィンメルブックを手にした子ども達が、夢中で絵本を眺める姿を想像すると、それだけで嬉しくなっちゃいますね!!
そのためには、皆さんのご支援が必要です。浜松の子ども達のために。母校や母園のために。どうか宜しくお願いいたします!
そして、最後に行うチャレンジが第3弾です。
絵本の完成を祝い、さらなる普及拡大をしていくために「出版記念パーティ」を開催する予定なのですが、そちらを大いに盛り上げて頂き、今後の弾みにしていきたいと思っています。
このイベントには、浜松ウィンメルブックのイラストレーターである坂田さんを始め、鎌倉ウィンメルブックの妹尾さん、その他関係者を招いての豪華な会になるだけでなく、、、ウィンメルブックのイメージを楽曲にして演奏するという特別企画も!!
こちらも、詳しくは後日の発表となりますので楽しみにお待ちください!
さて、浜松ウィンメルブックの現状ですが、大きく分けて2つが同時進行しています。
一つは、絵本制作に関して。
先述したように全部で7ページで構成されるのですが、今はそのうち6ページが概ね完成に近づいている段階です。
例えば、西区のページは以下のような具合です↓
ここに、ご協賛頂いた新たに描く方々や景色などを追加し、残りの1ページも描き上げて完成させていくという流れになります。
順調にいけば、9月末には全てのページが出来上がる予定です!楽しみすぎる^^
そして、もう一つがウィンメルブックの普及促進活動です。
「ウィンメルブックって何なの?」
「どういう活用の仕方があるの?」
といった声に応えられるようなワークショップを随時開催しています!
ワークショップの開催情報はSNSでも載せていますので、是非皆さんもふらっとご参加下さい!
月 | 絵本づくり | |
4 | 協賛者様募集開始 | |
5 | 出版社登録 | 東区ページ完成 |
6 | 北区ページ完成 | |
7 | 印刷・製本会社訪問 | 浜北区ページ完成 |
8 | 書店との関係性構築強化 | |
9 | 中区ページ完成、データ入稿 | |
10 | 校正 | |
11 | 協賛者募集終了 | 印刷・製本 |
12 | 出版記念パーティー開催 | 完成・納品 |
1 | 絵本の寄贈 |
皆様からいただいたお金は
大切に使わせて頂きます。
ウィンメルブックは、子ども達を将来にわたって輝かすことのできる魔法の本です。その本をより多くの子ども達の元に届けられるように皆様のご支援をお願いいたします!
ウィンメルブック浜松実行委員会